[BLOGの説明]伍佰ファンの珍生活BLOGでお知らせします。澳洲雪梨場2024年4月6日,澳洲墨爾本場4月10日,紐西蘭奥克蘭場4月13日,新加坡7月7日,


by hachinoji7さん
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太空彈巡迴演唱會-北京公演@5/15鑑賞記

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ダイジェスト版(写真メイン)と演奏曲目は下記リンクをご覧ください。
クリックしてね


これまで観た各地会場の感触は・・

台湾で伍佰&ChinaBlueのライブを観ると会場の熱さの中にいつも
とても家庭的な温かさを感じます。蛍光棒や応援グッズの数が一番多いです。

香港で観た時はライブに熱くなる大人たちと見ているという感じがしました。
立ち上がり応援する大人の男性率が一番高かったせいかもしれません。

上海で観た時は、ある一定を越えた時の人の沸騰温度とても高く
鋭い感じがしました。COOL BEAUTYな上海の血は実は熱血であるようです。

今回観た北京は「伍佰&ChinaBlueがオレ達の街に来たー!!」
というような純朴なノリを感じました。
開演前から嬉しくて仕方ないような空気が充満していて、
ツアーのラストにふさわしい幸せな都市を選択されたなと思いました。
北京の会場って、こういう雰囲気なんですね〜ニコニコ。
伍佰さんもニコニコ、バンドの皆さんもニコニコ。
お客が立ち上がると終始、鬼のような顔でやって来て
座らせようとする公安軍団とファンがライブ中もめちゃうとこも
....今となっては不謹慎ながら北京の景色。
盛り上がりにさらに油を注ぐ結果だった気がします。
"公"の人たちは起爆剤でしたか。
反発する青春時代を思い出しました。←コラコラ

伍佰さんがTwitterで言われていたように、
「當天我終究是又盡興又感動的與大家唱兩次安可!!」
(どうであれ結局オレはその日思い切り楽しんだし、感動して
みんなと2回アンコールを歌っちゃったよ」なのでした。

そうですね!!伍佰さんカッコイイー!!
私も結局、座っていようが立っていようがカンケーなく楽しくなっちゃって
最後まで「歌っていたよ」だったのでした。良いステージでしたね〜。

今回は何が印象的だったかな・・。

DJスクラッチャーの伊藤さんかな(爆)。改めて御礼。
(一番上の写真の下に少し写っています)
「イータンは日本の人なのかなぁ」と私が言うと、
benさんが「伊藤さんなんだから日本人だよ」と言っていました。
伍佰さんはいつも普通語読みで「いーたん」と呼ぶので可愛くて仕方ないです。
「クマたん」とか「お母たん」とか「○○たん」は
日本では「○○さん」の呼び方の赤ちゃん言葉になります>500さん
どよーん。。。話がいきなりそれました(汗)。
え〜「太空弾ツアー」はSPACE FANTASY TOURでございまして
宇宙を旅する雰囲気づくりが常に重要な構成です。
その一貫性を最後まで演出しきらないと音楽もステージの魅力も
皆崩れてしまいます。宇宙をテーマにした演出は他のアーティストでも
やっていますが、伍佰&ChinaBlueのバンドの音を
さらに宙に広げてゆく役割を果たしたのは伊藤さん。
今回は伊藤さんの音があってこそ独自の宇宙的空間ができたと思います。
特に私はオープニングのウルトラマンのかけ声みたいな
伍佰さんの「ハッ!!ァァァ)))))」の声をくりかえすアレンジなど
とても面白かったです。
また伍佰さんの「艦長」という設定(?)が似合う風貌も
功を奏す要因だったかな〜。
設計面、サウンド面の総合的な構想を出したのは
伍佰さんだそうですが、
とても一貫性のある表現力豊かなステージでした。

歌の方では始めの方の「突然的自我」が北京の観衆にとても合っていて
印象的でした。この歌は大陸の方は大好きですね。
ここは大きな酒場かと思うほどみんな陽気に声合わせて歌ってました。
私の好きな「寂寞叢林」が飛ばされたじゃん!!と思ったけど、
北京では都市的な歌「寂寞叢林」よりこれで良かったんだなぁと思いました。

同じく前半の「風火」も北京的な体験をしました。
この曲は特に立ちたくなる!!跳びたくなる火を吹くROCKなので、
"公"の人たちと熱くなったアリーナ席の格闘ソングとなってしまいました。
伍佰さんが舞台の上で演奏で煽る煽る、舞台下は狂気してしまいました(爆)。

曲が終わり、まだもめている様子を見て伍佰さんは落ちついて
自分が「立て」「飛べ」と言ったことを皆に訂正し、
「立つことはできない、心の中で立てばそれでいいんだよ」とファンに伝えました。
私には「不可以站起來,只心裡站起來就好la〜」って聴こえました。。
伍佰さんはもめることよりコンサートを楽しむことを薦めたのだと思いました。
衝突してしまった客席の前で伍佰さんは跪き慰めるように演奏し、
自分のしていたタオルにキスしてその子たちに投げました。

本当に誠意がこもった行動でした。日本人歌手にならヨッ色男!!憎いねぃ)))
なんて言えてもアナタには言えません。。。ワタシひたすら感動しました。
伍佰さんを取材したことがある中の人さんが
「伍佰さんは本当のナイスガイです」
とおっしゃっていたのを思い出しました。は〜異論なし。

今回は前半が孫燕姿さん、後半が蔡依林さんが
ゲストでした(豪華。。呼べちゃうのねぇ)。
(個人的には客席にいたという李宗盛さんが物凄く気になりましたが。き〜!!)
お二人はそれぞれ超シャイな伍佰さんと手をつないで登場しました。
私は彼女たちの一国をも滅ぼしそうな美女ぶりに気をとられあまり歌聴けず。
おっさんのように見てしまいました、TVの何百倍も魂を抜きます。
benさんが「じょりーん生足だよ(@0@)」なんてさらにおっさん発言。
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それにしても蔡依林さんのこの衣装はヤバいでしょう↑。目が胸と足に釘付けっす!!
舞台の上でギター弾いてる人は横で大変だったでしょう(笑)。
DVD見ていて思うけど伍佰さんのコンサートにゲストで来る女性はなぜに衣装が
いつもこんなにピランピラン♥なのでしょう。これも伍佰さんの設計ですか?
ぜひぜひぜひお返事ください(笑)。「オレだよ」だったらどうしよう(笑)。

この日はいつもの500さん独特の奇妙で可愛い掛け合いトークがさらに炸裂。
孫燕姿さんと蔡依林さんを困惑の底にツキ落としていました(大笑)。
大好きだなぁ〜。大人なのに伍佰さんの子どものような質問。

このコンサートは伍佰さんが太空弾号の艦長で新しい地球を求めて
宇宙を旅する構成でして、北京の会場は火星という設定です。
「火星人は普通語がわかるんだなぁ」
なんて客席につぶやいてた伍佰さん、ククク。

孫燕姿さんは月から火星に来た設定だったのですけど、
まず伍佰さんが月の天気の様子を聞くところから始まります(^^)
「キミはお月様でずっとコンサートを開いてるの?」と聞かれ「へ?」な孫燕姿さん。
その後「十五夜はにぎわうの?」とか「月の月餅はおいしいの?」などと
聞かれてました(笑)。
あと聴き取れなかった質問で、記事によると中国の月の童話の主人公の名前らしいけど
「嫦娥とは親しいの?呉剛とは?」なんて聞いていたようです。

蔡依林さんの方は太陽から来た設定で、
同じく太陽の天気の様子を聞くところから始まり、太陽の国から来た歌姫に
伍佰さんは「キミは太陽でずっとコンサートを開いてるの?」
と問いかけます。蔡依林さんは「伍佰老師が何を言っているのかわからないわ」
と超現実的な直球返し(笑)。面白すぎ〜。
普通の女の人であります、アハハハ。
他に「太陽ではサングラスをするの?」とか
「太陽でも日焼け止めするの?」などと聞かれてたようです。
蔡依林さんはなんて答えていいかわからないことは
「不懂」(わからないわ)を連発していたそうですが、
私は彼女の「不懂」をずっと「不同」と
聞き間違えていてさらに意味不明でした(-_-::
(追記:艦長語だから言葉が通じないのは当たり前と蔡依林姫に言ってましたが
本当に通じてないのはワタシ。。リスニング強化だわ)

ちょっとポエムでお遊び好きな伍佰さん。普段は難しいことも語るのに。
まわりにこのような男性はいないので私は興味津々。。。
記事ではオヤジギャグと書かれていたけどその割には童話的じゃん。
これはどういう芸風なのでしょうか。我會好好的。
珍昇さんくらい(字が違うよ)、お茶目じゃないと
普通感覚では伍佰さんのこの膝を後ろからかっくん)))と
されるような質問を切り返せないわ〜と思いました。
言葉の壁を越えたら私も伍佰さんに挑戦したいわい。
・・とはいえ私も普段似たようなことを空想している気がします(同類なの?アナタ・汗)。
伍佰さんと逢えて光栄てす。

ああ、ここにこんなに文字数かけたくなかったわ〜↑

今回は2列目の真ん中の席で「迷航記」「新聞秀」「時尚狗」を
至近距離で観られたことが嬉しかったです。この3曲を歌う時の
伍佰さんは、ギターを弾いてマイクの前で歌うというのではなく
高い所に上がったり、ダンサーとパフォーマンスが入ったりします。
演出度が高くなり歌う表情にも表現が入るのでぜひ近くで見てみたかったのです。
今の深みが増した伍佰さんだから出来る表情を堪能しました。。
今度出るライブDVDではリピートしてしまいそう。
それにしても男前です、、(一番上の写真が後半の艦長ROOMごと上昇するシーン)。

15曲目の「浪人情歌」から後半です。泣かせる曲が続き
どんどん爆発してゆく危険な気配が会場に漂います。
今私が、一番胸に迫る歌は一番新しい「愛妳越來越多」です。
この曲は表に出せない行き場のない愛の感情が溢れていて
他の人には歌えないバリヤー(barrier)があります。
元々人に書いた曲のようですが。
伍佰さんが自分のために歌っているような曲という気がします。
とても辛そうで切なそうで私もいっしょに心折れます。
他の曲にはない内面が音にも歌詞にもあるようで不思議な感覚がします。
この日も哀しくて潰れそうになりました。ああ、名曲です。

アンコールの「背叛」「接受我的愛」の曲並びが新鮮でした。
「接受我的愛」は伍佰さんからファンへのThank you songです。
舞台の上も下も愛と幸せがいっぱいの工人体育館と化しまして
この日最も幸せで気分がフワフワ浮いた1曲でした。
太空彈巡迴演唱會-北京公演@5/15鑑賞記_e0066135_1743825.jpg

この時はみんなもう席離れて前に来てしまってます。
公安はなぜか立っても席を離れてももう注意しません。ハッ?です。
前に一列に並んでます(上写真↑)。警備マニュアルがあるんですね〜。
なんだかみんなもハイですが、私もハイになり過ぎて
わけがわからなくなっていました。
こんな熱い時にも伍佰さんは次の曲「被動(bèi dòng)」(受身になる)を
「背痛(bèi tòng)」(背中痛い)などと言って背中叩いてました、はいはい。
言葉いじりがだいぶお好きらしい。

そういえば昔の記事を読んでいたら周星馳に会った時、
伍佰さんてば僕をスカウトしてくれないかなと密かに
お祈りしたと言っていました。ナンセンスギャグ向き?
役柄問わず伍佰さんの個性でそのまんま出ても充分面白いでしょう。
「喜劇之王2」ではぜひ・・しがない何かの役で(小声)。

アンコール2回目の最初は「鋼鐵男子」。伍佰さんとてもご機嫌で
タイトルに合わせてかご自慢の二の腕の力こぶをムキッ見せてから、
歌い始めました(爆)。何をやっているんでしょう〜伍佰さん。
歌い始めるとふざけてないんだけども。
最後は「親愛的你喝醉了」・・狂乱のうちに終わりました愉快な北京。
大成功、大圓満、大祝福、大拍手ーー!!!
謝謝!!!伍佰&ChinaBlue!!!!伊藤さん!!!秀秀さん!!!ダンサーのお二人!!!
そして工作人の皆様!!!中国的朋友!!!感謝します。

伍佰さんたちの北京コンサートの前に行った北京最大のチベット寺院「雍和宮」
伍佰さんたちのコンサートの成功をたくさんお願いしてからコンサートへ行きました。
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058.gif5/30、朝食兼昼食「野菜ワカメタンメン」「パイナップルジュース」
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by hachinoji7 | 2010-05-30 17:53 | 迷上伍佰